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【3】アッサムの工場

アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
いよいよ工場見学!
出来上がり状態は、こんなふうに取っ手つきの布袋にぎっしりと紅茶が入っています♪うーん、見た目的にも可愛くて好きです☆

茶畑で摘まれた茶葉は、どんなプロセスを経てCTC茶葉になっていくのでしょうか!?

←出気あがったばかりの紅茶袋をもって大喜びのバイヤー。
アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
摘まれた茶葉は萎凋場へ。屋根は付いてますが、屋外。画像に映るのは萎凋箱(?)1本分。これが十数列ある。広い…デカイ…
アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
各列ごとに、下から温風を通して萎凋がスムーズに進むようにする。温度は季節や天候ごとに調節。
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萎凋が終わったら柔捻機へ。ダージリンの柔捻機は縦回転だったのに対して、こちらは一定の方向へのコダワリは無いらしかった。
アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
柔捻の終わった茶葉。ダージリンと比べると、かなり水分を含んでいて、ベチャベチャっとした状態。CTCにするにはある程度水分が必要とのこと。
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CTCの機械。2つの歯車がものすごい勢いで回転していて、その間に茶葉を通すことによってCrush(潰す)、Tear(裂く)、Curl(丸める)する。
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シャキーン!!これがCTC機の歯。歯車はすぐに歯が丸くなってしまうために、いつでも交換できるように予備が横に置いてある。工場裏には専用整備室もあった。
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CTCし終わった茶葉は酸化発酵のプロセスに進む。一緒に作られたもの同士をまとめて並べる。時々かき混ぜて、よく酸素とふれるようにする。時間がたつにつれ、茶色くなってくる。
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充分に酸化発酵し終わったら、今度は乾燥過程に。水分を強烈に飛ばし、100kgが23kgほどになってしまうとか。そばに立っていると、ぽち、ぽちっと茶葉が飛んできて、痛い(^^;
アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
乾燥機の端っこでは、人力で燃料(たぶん、石炭)をくべて火を燃やし続ける。
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温度管理はしっかりと。最初は200F゜で、次は130F゜で、2度乾燥させる。130F゜以上にしていないと、乾燥機の中で尚、酸化発酵を続けてしまうので、必ずそれ以上の温度にする。
アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
乾燥し終わったら、ソーティングへ。繊維をふるい落としながら、CTCを大きさごとに選別して、等級ごとに分ける。この機械は全部で4種類以上の等級に選別できる能力があった。
アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
大きさの違う茶葉ごとに出口。
アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
ほら、こんなに違うんだよ!と白い紙にとって見せてくれる。大玉サイズから中玉、小玉、粉、見事に分かれてる。
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これは初めて見た!工場内にある紅茶貯蔵庫。すぐに出荷する予定がなかったり作業が立て込むと、一旦この中に茶葉を貯蔵するのだとか。
アッサム訪問記[インド紅茶専門店シルバーポット]
袋詰して出来上がり!
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最後に工場内のテイスティング・ルームで出来たてを試飲。ダージリンと違って、予めカップが2つ用意されていて、一つはストレートで、二つ目は牛乳が入れられていました。「アッサムはミルクティー用、というニーズがやっぱりすごく強いんだな」と実感。

テイスティングしたものは、パンチのあるはっきりした味わいでしたが、11月の生産ということで、甘みとコクが足りなかったかな…それ以上に、「一体、何分蒸らしたの~~!!」っと思うほどに濃くいれられていて、びっくり!

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