
(写真左)グームティー茶園のマネージャーズ・バンガローにて。このときはマネージャーさんは休暇中で、代わりにオーナーさん夫妻・その弟夫妻がいらしてました。ダージリンの朝は冷え込みます。温かい格好をして、美しく手入れされた庭を眺めながら、のんびり、おしゃべりしながら朝食の用意ができるのを待つ。これほどぜいたくな時間があるだろうか。(サーバントさんが全てやってくれるので、自分たちでは何もしません^^;)
(写真右)朝6時に起床、サーバントさんがモーニングティーを運んで来てくれる。ほかほかの湯気と、香り高いアロマを放つ、作りたてダージリンを楽しむバイヤー。美しく手入れされた庭は朝霞がかかり、心洗われる清々しさでした。

● グームティー茶園 ●
カーシオン・バレーに位置するこの茶園は標高1000m~2000mに位置します。ジャンパナ茶園とはお隣さん関係にあり、宿泊客のバンガローも共有しています。
イギリス人所有からネパール人所有を経てプラサド氏(現オーナーの父)とジャンパナ茶園を所有するケジリアル家へ伝わった、数少ない個人所有の茶園です。ケジリアル家とは密接な関係を持つため、グームティー見学とジャンパナ見学はワンセット、みたいなところがあるようです(^^;
代々引きつぐことにより、運勢方針に一定性=Consitencyを持ち、それゆえに安定した高品質のダージリンを生産することができる、そんな考え方・ポリシーを持った名園です。
イギリス人所有からネパール人所有を経てプラサド氏(現オーナーの父)とジャンパナ茶園を所有するケジリアル家へ伝わった、数少ない個人所有の茶園です。ケジリアル家とは密接な関係を持つため、グームティー見学とジャンパナ見学はワンセット、みたいなところがあるようです(^^;
代々引きつぐことにより、運勢方針に一定性=Consitencyを持ち、それゆえに安定した高品質のダージリンを生産することができる、そんな考え方・ポリシーを持った名園です。

バンガローに到着。花が咲き、果実が実る、こじんまりとした美しいたたずまい。

いきなり、バッタ君の歓迎を受ける。天井から、降ってきた。はいはい、どうぞ宜しくね。

質素ながらも美しい部屋。猫足家具にちょっと優雅に気分になる(かび臭かったけど).部屋のガラス戸を開けると庭につながる。

裏庭からなにやら大きな歓声が?!日曜ごとに開かれるサッカー試合でした。数少ない娯楽に、人々は熱狂する。

グームティー工場はネパール系(?)仏教の画が描かれていた。ダージリンが国境地帯であることをあらためて実感する。

工場にはこうしてネパール仏教の画が描かれる一方で、100m歩くとヒンドゥ教の祠があったりする。このごちゃ混ぜ感もインドっぽい。

グームティー茶園はHACCPとISO取得済み。さらなる品質向上にむけ、オーガニック化を含めた努力を進めています。

茶園で働く人々の家。工場と同じ派手な色で、なんだかおもちゃにようにキュート。山の夜は早い。夕方16時ごろ、早くも夕飯のしたくの煙が上がる。


クマール夫人とお食事。なんでも美味しくって満足。

クマール氏に工場を案内してもらう。
左写真)一番右がグームティー・現オーナーのアショク・クマール氏。朝晩のお祈りをかかさない、とても信心深いかたでした。
真ん中の写真がお父さんのマハビール・プラサド氏。いたるところに写真が掲載されていました。似てるな~。


モーニングティー。ダージリン&ビスケット。前の晩に「明日は何時にお茶をお持ちしましょうか」と聞かれる。

さよならまた会う日まで。別れ際に、バラと椿の花をプレゼント。気持ちを形にするのが、上手な人たちなのだ。
左写真)
いろいろと世話をしてくれたサーバントのおじちゃん。ちっちゃくて、物静かで、かわいいおじちゃんなのだ。なんだか「ハリー・ポッター」の世界に出てきそうだよ。手前は庭にも咲いて不思議な植物。サンゴみたいな形。
いろいろと世話をしてくれたサーバントのおじちゃん。ちっちゃくて、物静かで、かわいいおじちゃんなのだ。なんだか「ハリー・ポッター」の世界に出てきそうだよ。手前は庭にも咲いて不思議な植物。サンゴみたいな形。