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ネパール紀行
今回から、誌上旅行記はネパール紀行・後篇に。

前篇はジュンチヤバリ茶園さんの様子をレポートいたしましたが、
後篇は世界遺産カトマンズ盆地の様子をお伝えします。

「人口より、神々の数の方が多い」

なんて言われるカトマンズ盆地。

いたるところにヒンドゥ及び仏教の
寺院や神々の像がたたずみ
巡礼に訪れる人々は
まさに聖地にきたと実感するだろうな、
と想像します。

多くの建造物が
レンガと木材を巧みに使っており、
同じヒンドゥ文化圏のインドと比較しても
だいぶ違うなぁ、と思いました。

ちょっとチベット的な色合いがあるというか、
つまりインドとチベットの間に挟まれている、
という地理的条件が
とても納得いく感じなのです。

冒頭は中世マッラ王朝のもとで
繁栄したと言われる古都パタンの中心、
ダルバール広場の様子。

夕暮れ時の広場は観光客や
オシャレをして待ち合わせする若い人たち、
家路につく人々、
その間を縫って遊び回る子供たちで
とても賑やか。

次号は、この広場の様子を
もっと詳細にご紹介しますね。

お楽しみに!

-続く-


ネパール





ネパール紀行
前回に続き、世界遺産カトマンズ盆地・古都パタンの
ダルバール広場の様子をご紹介。

さまざまな歴史的建造物が
密集する広場で
それはそれは見ごたえがあります。
(全体の雰囲気は一番上の記事もご参考に)

冒頭は
クリシュナ・マンディール寺院の一枚。

ネパールでは珍しく
石造りのこの寺院は
インドの建築様式ではあるものの
インドでもあまり見かけない
スタイルなのだそうな。

見事な装飾です。

→右画像は旧王宮の一部。

木材とレンガの組み合わせが
温かみを感じさせます。


ネパール




さて、王宮前には下の写真のような、不思議な像が立っています。

祈りをささげる王様、その後ろにたたずむのは王様を守るコブラ。
なんとコブラの頭の上にはちょんと小鳥さんが乗っています。

ネパール

来年はへび年♪

この像を巡っては
たくさんの伝説があるようですが、
「鳥がコブラの頭上に居るかぎり、
王様は戻ってくるかもしれない」
との言い伝えに基づき、
銅像と向き合う王宮の扉(窓)は
いつも少し開いているのだとか。


ネパールではコブラの像を
たくさん見かけましたが
水をつかさどる神様として、
人々の信仰を集めてきたようです。

水がいかに貴重なものであったかを
思わせます。

-続く-


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