紅茶のシャンパンと称されるダージリン。
香り高く、透明感ある味わいは他に類がなく、希少性・群をぬく高価な取引価格は、紅茶の王様と呼ぶにふさわしい。

産地は世界の尾根・ヒマラヤ山麓で150年以上も前にイギリスの開拓者たちによって開かれ、今なお紅茶ファンを魅了し続けます。

春・夏・秋、一年に３回のクオリティーシーズンを迎え、毎期、市場を華やかに賑わせます。
3シーズンのうち、春の芽吹きで作られるのがファーストフラッシュです。

2022年春の奇跡

「春の月光を飲む事ができたらならば斯くやあらん」そう思わせる絶品ファーストフラッシュ、茶園秘蔵の紅茶を分けていただく事ができました。

使用品種はAV2、タルザムで最も標高高くかつ昨年剪定を行ったばかりの区画での摘採です。

カモミールはじめとする花々の華憐な香りにほのかに緑ブドウのようなフルーティーさ、味わいは渋み少なく高貴にクリア、まさにムーンライト！

全てを忘れ、しばし天空の静寂と美しき香りに包まれるひと時をどうぞ。

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当タルザム茶園MoonLightとシンブリ茶園Snow White、ともに同じ品種AV2を使用していますがそれぞれの茶園の特長が良く出ており、2022年ファーストフラッシュが厳しい作柄であった事を抜きにしても素晴らしい出来栄えです。

タルザム茶園MoonLightの方がよりフルーティー寄り、どちらが良いかはお好み次第ですがタルザム茶園MoonlLightに関しては大変生産量が少なく、その稀少性が価格に反映されています。